大阪水上隣保館の歩みと理念

 

 大阪水上隣保館は、1930年同志社大学神学科を卒業後、堺教会の牧師 をされていた中村遙先生と妻・八重子ご夫妻が、当時、大阪港に働く水上 生活者の厳しい生活実態、とりわけ船(艀)で暮らす子どもたちの悲惨な状況に心を痛め、1931年3月、大阪市港区にその子どもたちを預かる「水上子供の家」を開設したのが始まりです。
 
  当時はキリスト教に対する社会の理解は十分でなく、様々な中傷や迫害を受け、施設の運営に苦労されましたが、10数年を経て、施設運営がようやく軌道に乗り出した1945年6月、第二次世界大戦の大空襲により施 設が全焼するという苦難に遭遇しました。

 しかしながら、中村夫妻は、めげることなく、縁を頼って大阪府島本町に移り、新しい施設を整備し今日に至っています。
 
 現在では、社会福祉法人大阪水上隣保館の9施設および学校法人山崎学園の1施設の合計10施設を運営する総合福祉施設になっています。
 
 大阪水上隣保館の基本理念は、創設者が生涯を通し貫かれたキリスト 教の「隣人愛」の精神に基づく「援助を求める人いるならば、ためらわず 手を差し伸べる」愛ある働きの実践です。

艀(はしけ)群と大阪水上隣保館(1930年代)    大阪市港区天保町

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