乳児院小規模グループケア 『たんぽぽ』
『たんぽぽ』ってどんなとこ?
『たんぽぽ』とは児童養護施設『翼』の1階にある乳児院小規模グループケアです。
『たんぽぽ』は大阪水上隣保館 乳児院で小規模グループケアとして立ち上げられました。豊中市に『翼』ができるに当たり、山崎の本体乳児院から離れた場所で子どもたちと生活することになりました。
本体施設の養育・支援の基本方針や大切にしてきたことを引き継ぎ、こどもたちの「やりたい」の気持ちを大切に。真心を尽くして、一人ひとりが愛されて大切にされる養育を目指しています。
\ホームの様子/
『たんぽぽ』のお部屋では0歳~概ね2歳までの子どもたちが生活しています。
乳児の生活リズムに合わせた流れの中で日々を過ごしています。
日中には園庭や公園で力いっぱい遊び、ごはんとおやつをいっぱい食べて、おひるねをしたら、また元気に遊んでいます。夜は静かな寝室でぐっすり寝て一日を過ごしています。
たんぽぽの玄関です。
「ただいまー」「おかえりー」の
温かい声が聞こえてきます。
ここからお散歩や園庭に出て遊びに行きます!
一番広いリビングです。
一日のほとんどの時間をこの部屋で過ごしています。
ご飯を食べたり、遊んだり・・・
ソファーに横になってみたり・・・
子どもたちそれぞれ自由に過ごします。
↑リビングのおもちゃ棚 ↑テレビを見ながら踊ったり、歌ったり♪
たくさんのおもちゃを自由に出し入れ
できるようになっています。
寝室です。
みんなでお布団を敷いて
お昼寝と睡眠をとります。
奥には個別の衣装入れもあります。
自分たちで服を選ぶこともできて
うれしそうです。
ホーム内のキッチンです。
厨房で作ってくれたご飯を乳児が食べやすいように刻んだり、盛り付けたりしています。
おやつや離乳食はホームで作ります!
おいしいごはんのにおいにさそわれて、ご飯時にはこどもたちがキッチンの中をのぞきにやってきます。
調理の日にはお手伝いもしてくれます。
静養室です。
新生児さんがいるときにはこのお部屋で
清潔な環境で過ごせるようになっています
また、感染症が発症した際には元気な子と活動を分けるためにも使用します。
かわいい動物たちがいっぱいで元気が湧いてきます!!
ちいさな園庭もあります。
お天気のいい日にはお砂場遊びや
ボール遊びをしたり
おやつを食べたりします。
いつかお花やお野菜も育てたいな・・・
素敵なお部屋の中でもいっぱい遊んで、地域の公園や催し物にもお出かけして地域の中で生活し、子どもたちがのびのびと大きく育っていけるように日々の生活を楽しく過ごしています。